
お正月に授かる縁起物の熊手は、11月の行事である酉の市(とりのいち)の縁起物として有名です。酉の市とは、当宮の主祭神である仲哀天皇と應神天皇の父(祖父)、日本武尊(やまとたけるのみこと)に由来するとされるお祭りです。
酉の市ははじめは農民が主体となって秋の収穫を祝うお祭りでしたが、やがて酉の市の「とり」が「取る」に通じて縁起がいいとして商人も願掛けする大きな例祭になりました。そのようにして現在の開運招福や商売繁盛を願う酉の市や縁起物の熊手に繋がったと言われています。
創建775年 融通の神白崎八幡宮公式オンライン山口県岩国市にある弘中三河守所縁の神社
お正月に授かる縁起物の熊手は、11月の行事である酉の市(とりのいち)の縁起物として有名です。酉の市とは、当宮の主祭神である仲哀天皇と應神天皇の父(祖父)、日本武尊(やまとたけるのみこと)に由来するとされるお祭りです。
酉の市ははじめは農民が主体となって秋の収穫を祝うお祭りでしたが、やがて酉の市の「とり」が「取る」に通じて縁起がいいとして商人も願掛けする大きな例祭になりました。そのようにして現在の開運招福や商売繁盛を願う酉の市や縁起物の熊手に繋がったと言われています。
酉の市で頒布される熊手は、商売繁盛の縁起物として広く親しまれています。落ち葉を「かき寄せる」熊手の使いみちにあやかって、幸運や金運などの福運を「かき寄せる」縁起物とされたのです。
縁起物としての熊手は華やかな装飾が特徴で、福を呼ぶおたふくのお面、えびす様や大黒天様の二福神に加え、松竹梅飾りなどが付けられます。熊手は商売をしている方を中心に、ご家庭でも家内安全や財運・福運を願う正月飾りとしてお求めになる方が多くなっています。
熊手は、お守りや破魔矢と一緒で、基本的に毎年買い換える縁起物です。 「去年よりも大きな成功と幸せを呼び込もう」と願い、すこしずつ大きいサイズにしていくとご利益があると言われています。飾る場所としては、神棚や高い棚の上や、外から中へ金運や幸運をかき寄せる意味で玄関・建物の出入り口などに向けて飾るのが良いでしょう。
白崎八幡宮の熊手は、大神様のご神徳(ご利益)を入魂した熊手です。ご利益はもちろん、華やかな飾りは見る人に笑顔と元気を与える効果もあります。これから幸せをいっぱいかき寄せられるように、健やかな心身で過ごせるようにと祈願して、こまめに手入れをしながら、よく見える場所に飾りましょう。
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