
日本では古くから人間の一生のうち、何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢を「厄年」として忌み慎む風習があります。平安時代から続く厄年の存在は、医学が進歩した現代においても、万事に慎まなければならない年齢として意識されています。
令和7年に厄年に当たるのは、
男性は数えで25歳(平成13年)、
41歳(前厄 昭和60年)、42歳(本厄 昭和59年)、43歳(後厄 昭和58年)、
61歳(還暦 昭和40年)の方、
女性は数えで19歳(平成19年)、
32歳(前厄 平成6年)、33歳(本厄 平成5年)、34歳(後厄 平成4年)、
37歳(昭和64年・平成元年)、61歳(還暦 昭和40年)の方となります。
本厄の年には神社で「厄祓い」を受けたり、厄除けのお守りを授かったりして、その年の厄災を払い落とすことが一般的です。神仏の加護を得ることで、厄年の一年を無事に過ごせますようご祈願をお受けください。