皆様は、お朔日参り(おついたちまいり)をご存知でしょうか。あまり耳慣れない言葉ですが、毎月1日に神社に参詣することをお朔日参りと申します。
お正月など、年の始めに神社に参詣するのは「初詣」。それに対して、月の始めに参詣するのが「お朔日参り」です。昔からお朔日参りにはご利益があると言われており、現在も毎月一日にはお朔日参りの参拝客が、朝早くから白崎八幡宮にいらっしゃいます。
創建774年 融通の神白崎八幡宮公式オンライン山口県岩国市にある弘中三河守所縁の神社
皆様は、お朔日参り(おついたちまいり)をご存知でしょうか。あまり耳慣れない言葉ですが、毎月1日に神社に参詣することをお朔日参りと申します。
お正月など、年の始めに神社に参詣するのは「初詣」。それに対して、月の始めに参詣するのが「お朔日参り」です。昔からお朔日参りにはご利益があると言われており、現在も毎月一日にはお朔日参りの参拝客が、朝早くから白崎八幡宮にいらっしゃいます。
お朔日参りでは、まずは無事に過ごせた前月の感謝を神様に捧げることから始めます。何事もなく、平穏無事に過ごせるのは当たり前のことではありません。感謝の気持ちを忘れずに、神様にしっかりと手を合わせましょう。
神様に感謝を捧げた後で、新しく始まる月の家内安全・無病息災・商売繁盛などを祈念します。お朔日参りは、新しい月の幕開けです。平穏無事な1カ月を祈念するとともに、その月に達成したい目標などを心に刻むのも良いでしょう。きっと神様が見守っていてくださいます。
お朔日参りは、古くから日本に伝わる美しい風習です。私たちのご祖先様は、神様に感謝とご祈念を捧げることで心の平穏を保ち、日々を健やかに暮らしていたのかもしれません。
毎日の生活の中に節目をつくり、心身をリセットする。新たな気持ちで物事に取り組むなど、毎月のお朔日参りは、日々の生活に良い影響をもたらしてくれることでしょう。
お朔日参りでは、お近くの氏神神社に参拝されることをお薦めします。氏神神社とは、皆様のお住まいの地域にある神社のこと。地域に住む人々(氏子)を守ってくれる氏神様をお祀りしている神社です。 お朔日参りは毎月一日に参拝する必要があるため、あまり遠くの神社に行くのは向いていません。ご無理のない範囲で、長く続けていただくことが肝要です。
なお、白崎八幡宮インターネット授与所(当サイト)では、毎月1日だけ「お朔日参り 特設授与所」を開設いたします。神社への参詣が難しい方はぜひ、こちらの「お朔日参り 特設授与所」をご活用くださいませ。
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